日本実用英語学会         

Japan Association for  Practical English (JAPE)     
会長     篠田 義明        

                        

「役に立つ英語」を理論と実践面より研究する学会      

19759月発足

 本学会は、役員会の承認を得た、実用英語に関心を持つ教員、研究者、実務家、大学院生などと
賛助会員から構成されています。現在の会員の層は非常に厚く、中学、高校、大学などの現場で英
語教育に従事されている先生方、企業で働いている方、翻訳をしている方、家庭で英語を研究して
いる方、お医者さん、大学院生などです。

すべての英語が実用といえますが、現在の学校教育では、実務で使える英語は習得できるとは思
えません。英語教育に膨大な時間と労力を費やしているわりには、卒業後、実務上の英文の読み・
書き・話し、聞くことが殆どできない現状です。これは、グローバル化した現在の日本にとって、
国家的見地からも放任しておけない重大な問題です。

  本学会は「使える英語、道具としての英語」、つまり目的を持った英語(English for Specific
Purposes -- ESP)
の研究・指導を通して、社会に貢献することを目的としています。本学会は、英語
教育の分野で昨今話題になっている
ESPの研究を1975年から始めております。 ESPとは、目的があり、
対象があり、内容がある英語と解し、相手にこちらの意図した行動を期待したり、情報を提供したり、
データとして利用して貰える英語です。このように、広範囲に亘る英語を理論と実践より研究します。

この趣旨にご賛同の方は、ご入会ください。